移転したばかりの食品事業部に来ています。
ここでは、卵に特化した作業が行われているのですが、今回はパック詰め作業を取材したいと思います。

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なにやらごっつい機械がありますが、やることは至ってシンプルで、「卵をパックに詰める」以上。
…です。
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まずはトレイに乗った卵を機械にセットします。
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すると、このように機械が卵を掴んでパックに乗せて行きます。
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ものすごいスピードでラベルが挿入され、蓋が閉じられて、出来上がり!
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簡単そうに見えますが、これ意外と大変なんですよ〜
実際に作業をしている氏家さんに話を聞いてみました!
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1日に何パックくらい作るのですか?
「1日ですと、6,000〜7,000パックはやりますね〜。1時間で800パックです。」

あまりピンとこないかもしれませんが、これは相当な量ですよ。

気をつけている点はありますか?
「不良品やひび割れなどの検品には細心の注意を払っています。パック後にもしっかりとラベルが入っているか等の検品も重要ですね」

そうなんです。機械が全てやっているように見えますが、検品業務は人が1つ1つしっかりと見てやっているんです!
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↑不良品の卵を仕分ける氏家さん。
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↑パック後の検品も1つ1つ行います。

大変なところは何ですか?
「パックにも様々な形や種類があり、卵の種類などが変わる度にアイテムを総入れ替えしなければならないのが大変ですね。しかも、紙のパックに関しては機械で対応できないので手で詰めているんです。」
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↑シュタープでは贈答用の卵が紙パック。

世の中、これだけ機械化が進んでも、人がやらなくてはならない部分ってまだまだたくさんあるんです。そして、きめ細かな作業が求められるので本当に大変な仕事です。

氏家さん、ありがとうございました!